今日は前回のドライマウスの続きです! ドライマウスになってしまったら? 対処としては1原因療法と2対症療法の二つに分けられます 1)原因療法;糖尿病治療、薬物の変更・減量など。また唾液分泌低下の原因の1つに咀嚼筋の衰えがありますが、 咬合回復による咀嚼力の向上は歯科における原因療法です 2)対症療法;原因が複合的にあって特定できない場合、あるいは原因が除去できない場合に行います 唾液分泌促進薬(コリン作動薬)、人工唾液、含嗽薬、口腔ケア用品(保湿剤)による粘膜保湿部屋の保湿など。 ~~~唾液分泌低下への歯科での原因療法~~~ 1)適合の良い義歯を新製したり良い補綴物を装着することでよく噛めるように治療していくことが 唾液分泌促進につながります。 2)理学療法として開閉口運動や表情筋を動かします。食事やガムなどでの咀嚼刺激、甘味や酸味による味覚刺激は 唾液腺機能賦活効果があるそうで、普通の固さの食物をよく咀嚼して摂取するように指導します 某テレビではよく喋ると良いとおっしゃってた先生も・・・ ~~~唾液腺分泌低下への歯科での対症療法~~~ 1)唾液分泌促進薬 2)漢方薬(その効果は必ずしも明確ではないが試してみる価値はある?) 3)口腔粘膜の保湿と保護(人工唾液などの処方薬を使用する) その他夜間のみ自覚する夜間口腔乾燥症や鼻の病変で口呼吸になってる場合、中には習慣的に口呼吸になってる患者さんなど 多様に原因があります いずれにしても単純に解決できる疾患ではありませんが、 歯科と医科と連携して少しでも口腔内の環境を良くして行ければいいですね!! 清水♡でした おまけ; 銀座五丁目信号で見つけました!!「Remember Senna」 忘れるわけないし・・・♡