インプラント
インプラントとは
人にとって、第1の歯は乳歯。第2の歯は永久歯。
その大切な永久歯を、虫歯や歯周病、事故などにより、失ってしまった時。
治療方法には、ブリッジや入れ歯、第3の歯といわれるインプラントがあります。抜いた永久歯の顎骨部分に、人工歯根(チタン製のネジ)を埋入し、その上に歯を建てるものです。
※近年、骨が少ない等の条件が整わない方もインプラントを望まれることが多くなって来ています。その様な方々のために当院では専門の先生にも来て頂いております。
布施英明先生
OSSTEM Implantインストラクター
- 他の歯に負担がない
- ブリッジは抜いた歯の代わりを入れるため、両隣の健康な歯を削らなければいけません。
- 入れ歯もバネをかける歯に負担がかかります。インプラントは抜けた部分に植立するだけで、他の歯には影響を与えません。
- 異物感がない
- 顎骨に直接ついていますから、取り外す必要がなく、入れ歯を装着した時の様な異物感を残しません。
- キレイ
- 入れ歯はバネが見えてしまうこともありますが、インプラントは天然歯の様な仕上がりになるので審美性に優れています
インプラントのメリット
- インプラントは虫歯にはなりませんが、きちんと歯ブラシをしないと歯周病にはなります。
- 埋入したら終了ではなく、ご自分でのシッカリとしたお手入れ(ブラッシング)と定期的なチェックとクリーニングが必要です。
- メインテナンスやご自身のお手入れ次第では10~20年、それ以上の使用が可能です
- 保険外の自費治療となります。
インプラントのデメリット
インプラント治療の流れ
インプラントへの不安や疑問など、何でも主治医にご相談下さい。
現在の健康状態や既往歴
咬合状態や、レントゲン上での顎骨状態
CTによる顎骨の厚さや密度
※CT検査は、日本歯科大学附属病院・放射線科へ行っていただいております。(別途 ¥17,850)
当院での検査結果と、大学病院からの検査結果を参照にし、これからの治療方法などをご説明します。
患者様のスケジュールを配慮し、手術日を決定します。
1週間以上前のご都合の良い日に、お口全体のクリーニングを歯科衛生士が行います。
インプラントを顎骨に埋め込みます。完全滅菌域で手術を行っておりますので、ご安心下さい。 麻酔を確実に効かせるので、手術中に痛みを感じる事はありません。術後、お薬を処方します。
翌日、消毒に来院していただき痛みや出血、腫れがないかなどチェックします。インプラントの埋入本数や症例によっては、腫れる事があります。
痛みはありません。
1週間後、2週間後、1カ月後、3カ月後の間隔で来院していただき、インプラントと顎骨の結合具合をチェックします。ブラッシング状態は、歯科衛生士がチェック・ご指導いたします。
再度歯茎を切開し、歯茎を修復するヒーリングキャップを着けていきます。
歯肉がしっかり修復したところでアバットメントを取り付けて、上に被せる冠(セラミック)の型取りをします。
前回、型取りをした物を調整し被せて治療終了です。
インプラントは虫歯にはなりませんが、きちんと歯ブラシをしないと歯周病にはなります。 また、咬み合わせで影響が出やすいため、埋入したら終了ではなくご自分でのシッカリとしたお手入れ(ブラッシング)と、定期的なチェックやクリーニングが必要です。
よくある質問
Qインプラントは誰にでもできますか?
A最近の技術進歩でかなりの方に可能になっていますが、お口の状態や全身的な問題によって中には出来ない方もいらっしゃいます。いずれにしても精査が必要です。
Q治療期間はどれくらいかかりますか?
Aインプラントを埋入してから早い方で3~4か月遅い方だと6か月以上かかる場合があります。
Q費用はどのくらいかかりますか?