こんにちは!! 関東も梅雨入りしましたね。。。 イヤ~な時期ですが、大好きな夏を迎えるまでのガマン・ガマン さてさて、今日は私がずっと気になっていた事について書こうとおもいます。 それは 『犬も虫歯になるの?』 って事。 犬も歯垢(プラーク)がたまって、歯石になり、歯周病になる事は知っていましたが 🙄 調べていたら、少ないようですが、、、虫歯にもなるようです!!! だから、やっぱり犬だって歯ブラシをしなくてはいけないんですよっ。 でも、実際かなり嫌がるんですよね。。。 😥 なのでデンタルガムなどは噛ませる様にはしているのですが、、、毎食後のブラッシングは難しくて ( ゚д゚) 大好物のデンタルガム『グリニーズ!』 先日、口の中を見ていたら 😯 歯石がっ!!! そして犬歯の部分が少し茶色っぽくなってるじゃないですか!!!! 歯科衛生士としては、キャーーーーーって感じ 🙁 慌てて、歯石除去を試みました。 案の定、大暴れっ!!!!! 『痛くない様に取ってあげるから大丈夫よ~。プロなんだから任せなさ~い。』 と語りかけながら。 ハイッ! 全然通用しませんね~~ (*´Д`) 飼い犬に噛まれそうになり、片方しか取れませんでした 😥 それに犬歯の部分の茶色は歯石ではない!! でも穴は開いてない。。。 って事はやっぱり初期虫歯?! わぁぁ~~~~んんん ('∀`) こんな風に開けててくれたら・・・いいんですが。 そこで、気になって調べました★ 犬が虫歯になるメカニズムも進行の仕方も、人間と同じようです 🙄 ただ、犬などの肉食動物には虫歯の発生は非常に少ないようで。 犬猫は歯周病がほとんどで、全体の歯疾患のうち虫歯は5、6%程度だそうです。 (猫はもっと少ない!) なぜ少ないのかというと。。。 ★ 犬の唾液はph8、0以上のアルカリ性であること。 (ちなみに人間は6、5) ★ 食事に糖質が少なく、アミラーゼという消化酵素が唾液中に含まれていない。 ★ 咬合面がある歯が少ない。 ★ 人間と違い咀嚼する時間が短く、食べ物が口の中にたまってる時間が少ない。 つまり犬の口の中は人間に比べ、虫歯が成立する条件が、圧倒的に少ないということです。 痛くなったら、犬だってやる気でないわん。。。 それでも、、、虫歯になったら? 歯周病になったら??? 犬など動物の場合は、虫歯治療や歯石除去なども全身麻酔で行うんです 😥 体にはリスキーですよね。 簡単な歯石除去なら、麻酔なしでも行うみたいですが。 それに、あまり虫歯治療を行っている病院は少ないようで。。。 ひどい虫歯になり、抜歯になってしまったり!!! (← 人間もですが・・・) http://www.dog-dental.com/index.html そこで発見した、感動の病院!! 日本初の、犬の歯医者さん!!!!! 面白いのが、先生はなんと歯科医師であること。 HPを覗かせてもらうと、、、 麻酔をかけて、人間の治療の様にウィィィィーーーーーンっと虫歯を削って樹脂をつめたり。 なんと歯の神経をとって、根っこの治療までも行っているではありませんか!! 人間の歯科治療と同じ行程です 😯 すごい!!!!!!! かなり治療に興味シンシン★★ 一度、見学させてもらいたいなぁ~なんて思っちゃいます。 それに、愛犬(グレムリン)の歯に困ったら行ってみたい!! 歯石除去なら、麻酔をかけてくれたら私自身にやらせてもらいたいですがね (笑) 歯科医院が増え続けている現在、今後この様に歯科医師と獣医さんが連携して、 クリニックを開業する犬の歯医者さんが増えるかもしれませんね!!! 😯 人間だって犬だって、痛いのも嫌だし、出来ることなら治療しなくていい健康状態でいたい!! それには、やっぱり日頃からの予防が大事ですね♪♪ サカクラ@晴れ女